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ABOUT
日本海に浮かぶ神秘の島
隠岐 西ノ島
日本海に浮かぶ隠岐諸島は、大小180余の島から成り立っています。その中には4つの有人島があり、その中の一つである西ノ島は面積56k㎡、人口は約3000人の2番目に大きな島です。西ノ島は火山島であるため、高低起伏が著しく山地丘陵が錯綜しています。広々とした袋状の内海湾を抱き、海は豊かで天然の良港に恵まれています。
西ノ島には広大な放牧場があり、美しい草原に牛や馬が放牧されています。放牧された牛馬が道路を遮るのは日常茶飯事です。海には日本最大級の海食崖が広がっており、壮大な眺めを堪能出来ます。最近ではこの圧倒的な自然の景色を一目見ようと年間3万人もの観光客が訪れます。平成25年には世界隠岐ジオパークに認定され、最近ではフランスの旅行ガイドブック「ブルーガイド・ジャポン」に掲載される等により外国人観光客も増え続けています。
西ノ島町の課題
西ノ島では漁業、農林業、観光業といった基幹産業の活性化、高齢者福祉、子育て支援の充実、定住促進策等、各分野で多くの課題を抱えています。しかし、今ある力だけに頼っていては力が足りません。課題を解決するためにはもっと多くの「人の力」が必要です。そのため、西ノ島では地域おこし協力隊を積極的に受け入れています。
地域おこし協力隊は、さまざまな課題を自ら見つけ、自ら解決しなくてはなりません。西ノ島には歴史の中で培ってきた素晴らしいものがたくさんあります。その素晴らしさに気付き、掘り起こすには外からの目線が必要です。見えないモノを見ること。そして、そこに価値も見出すこと。それが西ノ島町地域おこし協力隊の仕事です。なんて難しそうな事を述べましたが、1番重要な仕事は「西ノ島を楽しむこと」です。
日本にいることを
忘れてしまうような絶景
風待ちの島
自然美の極地
西ノ島には満員電車に揺られることも、信号待ちや渋滞、人混みをかき分けて歩くこともありません。もちろんコンビニなんてありません。余計なものはない、大自然に囲まれた平穏な生活がこの島の魅力です。ゆっくりと流れる時間の中で自分らしく生きることができる環境があります。長閑すぎるその生活は、今までとは全く違う価値観をもたらします。
地域おこし協力隊?
人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域おこし活動の支援や農林漁業の応援、住民の生活支援など地域協力活動に従事してもらい、その地域への定住、定着を図る取組です。地域おこし協力隊の中には、自身の能力を活かし地域活性化に取り組む隊員や、理想とする暮らしや生きがいを発見するため活動している隊員など活動内容は多岐にわたります。現在、2500人以上の地域おこし協力隊が全国で活動しています。
地域を変える力になる。
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